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お知らせ
JA鹿児島県経済連(鹿児島県鹿児島市、経営管理委員会会長 上 宗光)は、2024年7月から開始した「未来畜産GHG*1排出量削減-kモデル」の第2号として、肉用牛由来のGHG排出量削減による147t-CO₂e*2のボランタリーカーボンクレジット*3の追加創出に成功しました。
今回の実証試験は、前回(2025年7月68t-CO₂e発行)実施した方法を基に、場所を本会の田代肥育牛センターに移し、若齢(9~20か月齢)の肉用牛197頭に対象頭数を拡大し、2026年3月21日から5月31日を試験期間として、補助飼料の給餌によるGHG排出量の削減に取り組みました。
本プロジェクトは、前回に引き続きプロジェクトパートナーである株式会社Linkhola(東京都港区、代表取締役 野村恭子)ならびに株式会社AmaterZ(本社:北海道札幌市、鹿児島支店:鹿児島県鹿児島市、代表取締役 矢島正一)の協力を得て行いました。AmaterZ社のtukumo*4とGHG評価算定ロジックにより排出削減量を算出しました。また、Linkhola社の運営するEARTHSTORY*5ボランタリークレジット制度に基づく第三者審査(年次検証)を経て2026年8月12日付けでカーボンクレジットとして認証されました。これにより、本会のクレジット累積発行量は、前回と今回をあわせて、215t- CO₂eとなりました。
本会は、今回のカーボンクレジット創出を通じて、肉用牛への補助飼料給餌によるGHG排出量削減に取り組むとともに、それによる畜産分野における環境対策の可視化に努めます。今後は、測定データの蓄積と、対象頭数の拡大を進め、カーボンクレジットの安定的な創出を図り、それによって生み出された環境価値を生産現場へ還元する仕組みを構築し、鹿児島県産畜産物の付加価値向上につなげることで、持続可能な鹿児島県農業の発展を目指します。


<お問い合わせ先>
JA鹿児島県経済連 営農戦略推進室(担当:宮田)
TEL:099-258-5491 FAX:099-258-9341
お問い合わせ:https://www.karen-ja.or.jp/contact/
本プロジェクト購入サイト:https://match.earthstory.jp/project/663/
*1:GHGとは、Greenhouse Gasの略称で、温室効果ガスを指します。畜産分野では、牛のげっぷや排せつ物などから発生するメタン(CH₄)や一酸化二窒素(N₂O)への対策が課題となっています。
*2:「t-CO₂e」とは、温室効果ガスの排出量または削減量を、二酸化炭素(CO₂)に換算して表す単位です。
*3:ボランタリーカーボンクレジットとは、民間主導の制度に基づき、GHGの排出削減量や吸収量を認証し、取引可能な環境価値として発行するものです。
*4:tukumoとは、株式会社AmaterZが開発・提供する、環境(CO₂、温度湿度、メタン、アンモニア)を測定できる小型無線センサー機器です。
*5:「EARTHSTORY」とは、株式会社Linkholaが運営・管理する民間主体のボランタリーカーボンクレジット制度であり、同社の登録商標です。