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202011.30

JAさつま日置 加温大将季鋏入れ式

 11月25日(水)、いちき串木野市にて、加温大将季の鋏入れ式が行われました。

 大将季は、平成9年にかんきつ類のひとつ「不知火」の樹から果皮の濃い果実が阿久根市で発見され、平成18年に品種登録されました。「不知火」に比べて果皮・果肉の紅が濃いのが特徴です。

 鋏入れ式が行われたのは、JAさつま日置果樹部会で施設中晩柑部会長を務める西拓郎さんの圃場で、集まった生産者や関係者はテープカットや乾杯で収穫開始を祝いました。

 西さんは「1年間丹精込めて作った加温大将季がようやく収穫を迎える時期となりました。たくさんの方に食べていただきたいです。」と話しました。

 また、この日は「かごしまの農林水産物認証証書」の授与式もあわせて行われ、今回で13回継続認証となりました。

 JAさつま日置管内の令和2年度産加温大将季は83.5tの出荷を見込んでおり、11月28日(土)の鹿児島市場での初売を皮切りに12月末まで、贈答用などとして関東や関西にも出荷されます。




【問い合わせ先】経済連 果樹花き課 ℡099-258-5431