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202101.07
「かごしま茶新春初取引会」開催
1月6日(水)、かごしま茶流通センターにて、かごしま茶新春初取引会が開催されました。今年は新型コロナウイルス感染症対策により、関係各所の参加人数を制限しての小規模開催となりました。
今回は、県内各産地の冷蔵貯蔵施設に保管されている一番茶から秋冬番茶の130点が上場され、およそ11.3tの荒茶が取引されました。
取引会の後に行われた式典では、公益社団法人鹿児島県茶業会議所の柚木会頭が「昨年は新型コロナウイルス感染症により前例のない厳しい生産・流通・販売環境となった。そのような中でも、本県で開催された全国茶品評会において17年連続となる産地賞や農林水産大臣賞をはじめ多くの特別賞を受賞し、かごしま茶が生産量だけでなく品質面でもトップレベルであることを全国に発信することができた。これもひとえに、本県茶業に携わる皆さまの努力の賜物であり、関係者の皆さまに敬意を表したい。」とお礼を述べるとともに、「コロナ後の社会様式等も注視しながら、関係各所の皆さまと連携し、引き続きかごしま茶の知名度向上、消費拡大、輸出対策等に取り組んでいくためのご理解、ご協力をお願いしたい。」とあいさつされました。
最後には、鹿児島県茶商業協同組合の澤田理事長による手締めで令和3年産茶の活況を祈念しました。
【問い合わせ先】経済連 茶事業部 ℡099-269-1611