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202101.25

「第4回 和牛甲子園」開催

 令和3年1月15日(金)、第4回和牛甲子園が開催され、19県33校の高等学校が参加しました。今回は新型コロナウイルス感染症の影響からオンラインでの開催となり、各校から大会の様子を見守りました。

 和牛甲子園は、全国農業協同組合連合会(JA全農)が2018年から開催している大会で、将来の担い手候補である高校生の就農意欲と、日本各地の同じ志を持つ高校生同士が交流する場をつくることでうまれる意欲や技術の向上を目的としています。日ごろの和牛肥育の取り組みを発表する「取組評価部門」、その成果としての枝肉の肉質を競う「枝肉評価部門」があり、2部門の総合評価から最優秀賞1校を決定します。

 鹿児島県からは5つの高校が参加し、9頭の和牛を出品しました。結果は、県立市来農芸高等学校が取組評価部門で最優秀賞および高校牛児特別賞を、枝肉評価部門で最優秀賞を獲得し、総合評価でも最優秀賞に輝きました。市来農芸高校の総合評価最優秀賞の受賞は、昨年につづき2年連続となります。また、県立鹿屋農業高等学校も取組評価部門で審査委員特別賞、枝肉評価部門で優良賞と素晴らしい成績を収めました。

 大会の模様は、和牛甲子園ホームページ(https://wagyukoushien.com/2020/)で公開しています。鹿児島黒牛の将来を担う高校生たちのがんばりをぜひご覧ください。

 

 

【問い合わせ先】経済連 肉用牛課 ℡099-258-5411