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202401.12

かごしま茶新春初取引会

1月9日(火)かごしま茶流通センターにて、生産者・茶商・JA・他茶業関係者のもと「かごしま茶新春初取引会」が開催されました。

上場された荒茶は、県内各産地で保管されている一番茶から三番茶、点数85点・数量6.3トンで、県内買受人22社により取引されました。

式典では、公益社団法人鹿児島県茶業会議所の柚木会頭が、「国内の茶業情勢は、リーフ茶の消費が減少していることに加え、円安やウクライナ・パレスチナ情勢等の影響により、資材の高騰等、厳しい状況となっている。このようななか、昨年開催された全国茶品評会における20年連続の産地賞の受賞や日本茶アワードにおける二度目の日本茶大賞の獲得など、鹿児島の実力を全国に発信できた。これもひとえに皆様方のおかげであると感謝している。茶業会議所としては、引き続き、『かごしま茶』の知名度向上、消費拡大、輸出拡大等に取り組んでいく。」と挨拶されました。
式典の最後は、鹿児島県茶商業協同組合の澤田理事長の手締めで令和6年度産茶の活況を祈念しました。

また、式典終了後には、ここ数年新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっていた「かごしまの茶業を語る懇親会」が4年ぶりに開催され、関係者一同親睦を深めました。

【問い合わせ先】経済連 茶事業部 ℡099-269-1611