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202005.08放送

マンゴー

    • 池ノ上レポーター

      今日のたわわのわは今旬を迎えているマンゴーを紹介します。

やってきたのは大崎町のマンゴーハウス。こちらはマンゴー生産者の上原正一さんです。

  • 池ノ上レポーター

    ハウスの中に入るとすごくあたたかいですけれども、ハウス内の気温は何度くらいですか?

  • マンゴー生産者 上原正一さん

    マンゴーにとって生育が一番いい適温といいますのが、昼間は30℃、夜が25℃です。マンゴーの気持ちで、“今どうしてほしいの?”というのを見ながら、芽の状態、葉の状態、根っこの状態を見ながら、進めていかないと。自分が明日から忙しくなるので今日のうちにやっていかないととか、そういう人間の都合でできるだけやらないようにしています。下のほうは日光が当たらないので、反射板をつけないと緑色になります。だから下の方からも日光が反射してきれいの色がつくようにといった努力もしています。

  • 池ノ上レポーター

    見た目ももちろんきれいだし、中身ももちろん安心なものを作られていますものね。

  • マンゴー生産者 上原正一さん

    消費者に喜んでもらえないと将来がありませんので。

出荷前にも大切な作業が。収穫したマンゴーの茎の切り口をハンダゴテで一つずつ焼きます。

    • マンゴー生産者 上原正一さん

      人間でいうケガと一緒ですので、ケガをしたところから、病原菌が入らないようにハンダゴテで焼きます。

私もお手伝い。

  • 池ノ上レポーター

    1.2.3.4.5秒ぐらい切り口部分をハンダゴテで焼いてこんな感じでいいですか?

  • マンゴー生産者 上原正一さん

    はい。いいですね。

  • 池ノ上レポーター

    はい。できました。ひとつずつ収穫したものの茎の切り口をハンダゴテで焼いていくという作業があるわけですね。手間がかかっているのですね。

  • マンゴー生産者 上原正一さん

    そうですね。毎日。

  • 池ノ上レポーター

    この作業を毎日!

  • 上原さんが丹精込めて育てたマンゴーをいただきます。

    • 池ノ上レポーター

      口の中に入れた瞬間、濃厚な甘さが広がって幸せを全身で感じています。手間暇がかかっているからこそ、この美味しさが出るのですね。美味しいです。

    大崎町のマンゴーは7月頃まで出荷される予定です。母の日や大切な方への贈り物にもオススメです。

    • 池ノ上レポーター

      私が想像しているより手間がかかってますね。大変なのですね。

    • マンゴー生産者 上原正一さん

      脇からみると大変に見えるかもしれないけれど、作っている人たちはみんな楽しみながらやっています。

    • 池ノ上レポーター

      そうなんですね。じゃあ上原さんが作っている時に一番楽しい時ってどんな時ですか?

    • マンゴー生産者 上原正一さん

      今のこういう感じで、このキレイな色になった時は本当は売りたくないと思います。

    • 池ノ上レポーター

      娘のようなのですね。

    • マンゴー生産者 上原正一さん

      はい。娘のようですね。