tv

202007.12放送

オクラ

  • 池ノ上レポーター

    今回のたわわのわは今が旬の‶夏野菜”オクラをご紹介します。

  • 池ノ上レポーター

    今年のオクラの出来はいかがですか?

  • オクラ生産者 西中川 祥並さん

    例年と比べて少し最盛期が遅れています。でも、味はめちゃくちゃ旨いです。

  • 池ノ上レポーター

    楽しみですね。

やってきたのはオクラ生産量日本一の指宿市。オクラ生産者の西中川さんです。

  • 池ノ上レポーター

    オクラの栽培はいつ頃から始まるのですか?

  • オクラ生産者 西中川 祥並さん

    ハウスオクラが早いところで1月末から植え付けを行っています。露地オクラの植え付けが5月頃までです。

  • 池ノ上レポーター

    出荷時期はいつ頃までなんですか?

  • オクラ生産者 西中川 祥並さん

    大体ハウスオクラで4月から7月くらいまで。露地オクラが10月頃までとなってます。

  • 花が咲いていた部分が実になるオクラ。花が咲いてから5~6日で収穫を迎えます。

    • 池ノ上レポーター

      このオクラの収穫って大体何時くらいからされているのですか?

    • オクラ生産者 西中川 祥並さん

      最盛期の時で大体夜中の1時くらいから。

    • 池ノ上レポーター

      夜中の1時!夜中の1時って、まだ真っ暗ですよね。

    • オクラ生産者 西中川 祥並さん

      そうです。ライトを照らして行っています。日中は暑いので、なるべく早めに終わらせるために。

    • ここで収穫作業をお手伝い。

      • 池ノ上レポーター

        収穫するサイズが9cmだから、あっ、これいいですね。よーし、じゃあ、ヘタの部分から5mmくらい下を切る。

      • オクラ生産者 西中川 祥並さん

        もうちょっと下です。

  • 池ノ上レポーター

    もうちょっと下。おっ、採れました。どうでしょう。大きさ的に?

  • オクラ生産者 西中川 祥並さん

    バッチリです。

  • 池ノ上レポーター

    バッチリですか?やったぁ。うわっ緑がきれいでいいですね。そして大きいですね。

  • 西中川さんは化学合成農薬だけに頼らず、テントウムシなどの天敵を利用した方法で害虫駆除を行う〝IPM”という技術でオクラを育てています。

     
  • オクラ生産者 西中川 祥並さん

    やはり消費者の皆様に喜んでもらえるようなきれいで美味しいオクラを栽培することに努めています。露地栽培なので、天候に左右されやすいことが多くて、雨が降りすぎても困りますし、逆に晴れた日が続いても困ります。天候自体はどうしようもできないことなので、自分で調整できないのが苦労というより気苦労が多いですね。畑に来ていいものが出来ていれば、やはりうれしいですね。

  • JAいぶすきのオクラは県内Aコープで購入できます。

  • 池ノ上レポーター

    オススメの食べ方ってありますか?

  • オクラ生産者 西中川 祥並さん

    オススメは、夏のスタミナ万能野菜ですから、何にでも合うと思います。生で食べるのが一番かなと思いながら、自分は納豆と混ぜて食べるのが好き一番ですね。

  • 池ノ上レポーター

    いいですね。今後の目標って何かありますか?

  • オクラ生産者 西中川 祥並さん

    品質のいいものをより多く収穫できるように日々勉強し続けることですね。

  • 池ノ上レポーター

    じゃあ、その美味しいオクラを是非皆さん食べていただきたいですね。

  • オクラ生産者 西中川 祥並さん

    はい。そうですね。