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202007.19放送

水菜

  • 池ノ上レポーター

    今回のたわわのわは水菜を紹介します。

やってきたのは鹿児島市にあるにあるアグリタウン小山田。およそ7万平方メートルの敷地に並ぶ254棟のハウスで色々な農産物を栽培しています。今回は水菜やほうれん草を育てている田中竜矢さんを訪ねました。

    • 池ノ上レポーター

      綺麗な色の水菜が沢山育っていますね。こちらのアグリタウン小山田の水菜ってどんな特徴があるのですか?

    • 水菜生産者 田中竜矢さん

      普通の水菜と違って苦味があまりないので、そのまま生で食べていただけるというのが一番の特徴じゃないかなあと思います。

    • 池ノ上レポーター

      いいですね。水菜の美味しいオススメの食べ方ってどんなものがありますか?

    • 水菜生産者 田中竜矢さん

      冬場だと、鍋に入れたりするのが、すごく美味しいです。夏場、今からだとぶっかけうどんに入れたり、あと、冷しゃぶと一緒に、ポン酢で食べていただくと、さっぱりして今からの時期すごく美味しいと思います。

1年中食べられる水菜。夏場は葉の成長が早いため、収穫までおよそ30日、冬場はおよそ60日。そのため夏と冬ではそれぞれ茎の太さが異なり、それぞれ違った食感が楽しめるそうです。

  • 池ノ上レポーター

    この水菜を育てる上でこだわっていることとか、気をつけていることはどんな所ですか?

  • 水菜生産者 田中竜矢さん

    そうですね、こだわっている所に関しては、やっぱり土作りが一番こだわっている所じゃあないかなあと思います。土壌に合わせた肥料を作ってもらったり、あと有機石灰や完熟堆肥を使って土作りをやっていますね。あとはハウスごとに癖があるので、その癖を見分けながら、水分管理をしている所が一番大変で工夫しているところかなあと思います。

  • 田中さんこだわりの土で育った水菜。収穫をお手伝いします。

    • 池ノ上レポーター

      これはこの根の部分を切ればいいのかな?根の部分を切って、下の葉を何枚かここを取って、採れました。切ってる時からシャキシャキしてますよ。美味しそう。

    • アグリタウン小山田の水菜は6月~9月頃まで出荷されます。

      • 池ノ上レポーター

        田中さんは水菜を育てる上でどんな思いで育ててらっしゃるのですか?

      • 水菜生産者 田中竜矢さん

        消費者の方に安心・安全な野菜を届けたいという思いで、1個1個の作業を丁寧に栽培しています。市場とかスーパーの方からアグリタウン小山田の野菜は評価が高いよねと言われる時が嬉しいです。他の県の農家さんに負けないように、自分たちのように若い農業をしている人達と協力し合いながら色々頑張って取り組んでいきたいと思います。

      • 池ノ上レポーター

        若い世代の生産者の方がもっと増えたら嬉しいですね。

      • 水菜生産者 田中竜矢さん

        そうですね。