202011.08放送
九州管内系統和牛枝肉共励会
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池ノ上レポーター
今回のたわわのわは九州管内系統和牛枝肉共励会について紹介します。
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池ノ上レポーター
九州管内系統和牛枝肉共励会とはどういったものなんですか?
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JA鹿児島県経済連 肉用牛課 東條史典さん
九州各県から系統農協の牛を一斉に出しまして、その中でお肉のNO.1を決める大会になります。
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池ノ上レポーター
それは具体的にどういった所を評価していくのですか?
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JA鹿児島県経済連 肉用牛課 東條史典さん
お肉のサシ(赤身と赤身の間の脂肪)の入り具合や色・照り・ツヤ・作りそういったものを第三者が審査委員として厳正に審査して決めます。
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池ノ上レポーター
綺麗なお肉を競う会という認識でいいですか?
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JA鹿児島県経済連 肉用牛課 東條史典さん
はい。そうなります。
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池ノ上レポーター
気になる鹿児島県の成績はいかがだったんですか?
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JA鹿児島県経済連 肉用牛課 東條史典さん
今回で5連覇達成することができました。
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池ノ上レポーター
この目の前にある賞状やトロフィーそして、この優勝旗はその時のものですね。
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JA鹿児島県経済連 肉用牛課 東條史典さん
そうですね。
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池ノ上レポーター
今回金賞を受賞されたということで感想はいかがですか?
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生産者 中山高司さん
自分としては願っていた農林水産大臣賞(金賞)なので、家族や従業員、親戚も喜んでくれました。
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池ノ上レポーター
牛を育てる上で、こだわっていらっしゃる所や気をつけていらっしゃる所は何かありますか?
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生産者 中山高司さん
一番は健康だと思いますので、顔を見れば人間と一緒で健康状態が分かりますので、それを心掛けて管理しています。
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池ノ上レポーター
大切に育てていらっしゃるんですね。
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生産者 中山高司さん
そうですね。もともとうちでは、それぞれの牛が持っている能力を最大限に発揮できる日本一の農場になろうということ取り組んでいます。また、鹿児島で今度「全国和牛能力共進会」がありますので、選んでいただけたら、そこで日本一を狙いたいなあと思っています。
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JA鹿児島県経済連 肉用牛課 東條史典さん
3年前の「全国和牛能力共進会」で鹿児島県は団体優勝しましたけれども、その時の恩恵を非常に生産者の方も受けております。2年後の全国和牛能力共進会に向けてまた日本一を目指すという点でも九州管内系統和牛枝肉共励会でNO.1を獲り続けることが非常に大事なことだと思います。是非日本一のお肉が鹿児島県内にありますので、鹿児島県内の方々にたくさん食べてもらいたいです。
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池ノ上レポーター
私もたくさん食べて応援したいと思います。
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JA鹿児島県経済連 肉用牛課 東條史典さん
よろしくお願いします。
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池ノ上レポーター・JA鹿児島県経済連 肉用牛課 東條史典さん
鹿児島黒牛を是非食べてくださいね。