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202102.07放送

いちご

  • 池ノ上レポーター

    今回のたわわのわは今が旬のいちごを紹介します。

やってきたのは県内最大のいちごの産地、志布志市有明町。こちらはさがほのかという品種を栽培しているいちご生産者の上野紀男さんです。

  • 池ノ上レポーター

    こちらの品種のいちごの出荷時期っていつ頃なんですか?

  • いちご生産者 上野紀男さん

    (JAあおぞら管内の出荷時期は)11月旬ばから5月下旬までです。6月まで採る人もいます。

  • 池ノ上レポーター

    結構長いんですね。

  • いちご生産者 上野紀男さん

    約7ケ月出荷があります。

  • 池ノ上レポーター

    有明はいちごの栽培には適しているのですか?

  • いちご生産者 上野紀男さん

    日照量が多く、また夜と昼の寒暖差があることから、一層甘いいちごが出来ると思います。

  • 池ノ上レポーター

    地面に近い所からいちごって実っているイメージなんですけれども、高いところで二段になっているところは違いますよね。

  • いちご生産者 上野紀男さん

    ですね。一段のところもありますが、少しでも間隔を広くとって、色々な管理作業をしやすくしています。

  • 池ノ上レポーター

    じゃあ下に実っているよりは高くあげた方が広げて作れるのですね?

上野さんが丹精込めて育てたいちご。私も収穫作業をお手伝いします。

  • いちご生産者 上野紀男さん

    腫れ物に触るように、こういう風に手前にひねるんですよ。

  • 池ノ上レポーター

    お辞儀をするような形で・・・。あれっ?採れないなあ。

  • いちご生産者 上野紀男さん

    やってみましょうか。

  • 池ノ上レポーター

    じゃあ上野さんプロの技をお願いします。

  • いちご生産者 上野紀男さん

    はい。

  • 池ノ上レポーター

    えっなんで!?。

  • いちご生産者 上野紀男さん

    引いてもダメだったら押してみなという感じですね。

  • 池ノ上レポーター

    採れたぁ。

  • いちご生産者 上野紀男さん

    そういう感じでですね。

  • 池ノ上レポーター

    うわぁきれい。つやつやですね。きれい。

  • 池ノ上レポーター

    それでは特別に試食させていただきます。美味しそう。いただきます。とってもみずみずしくて、噛んだ瞬間に甘みがじゅわっと広がりますね。大事に育てた愛情がたっぷり詰まってます。美味しい。

JAあおぞら産のいちごは「Aコープあおぞら店」などで購入できます。

  • いちご生産者 上野紀男さん

    子供を育てるような気持ちでやってます。手をかけているといちごがものを言うんですよ。“私を収穫してください。ありがとうございました”という感じでですね。そういう気持ちでいちごも私の方に話しかけてきます。

  • 池ノ上レポーター

    いちごの声が聞こえるのですね。

  • いちご生産者 上野紀男さん

    はい。JAあおぞらのいちごは美味しいからどんどん食べてください。美味しいですよ。本当に。