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202307.09放送

ハウスみかん

  • 川原田レポーター

    私の周りにはたくさんのみかん。今日のたわわのわは、JAさつま日置のハウスみかんを紹介します。

やってきたのは南さつま市金峰町。出荷前の6月中旬に伺いました。

  • 川原田レポーター

    うわっ、たくさんのみかんが実ってますね。

  • ハウスみかん生産者 小薗 大地さん

    そうですね。今年もいいみかんがたくさんなってくれましたね。

  • 川原田レポーター

    収穫時期はいつからいつ頃なんですか?

  • ハウスみかん生産者 小薗 大地さん

    7月に入ってからお盆前までの予定となっています。皮をむいたときに薄皮、じょうのうと呼ばれるものが薄くて、口当たりも物凄く良く、糖と酸のバランスが最高ですね。

就農して8年目を迎える小薗さん。幼い頃から家族の背中を見て、みかん農家を目指していました。農業大学校卒業後は研修のため、1年半アメリカで学んだそうです。

  • ハウスみかん生産者 小薗 大地さん

    (アメリカ研修は)見方を変えるきっかけになったと思います。効率化・機械化の仕方などが物凄く参考になったかなと。

ここで私も作業をお手伝いさせてもらいます。

  • ハウスみかん生産者 小薗 大地さん

    色つきをより良くするために「玉吊り」というものをします。かぶさりがあるので空間を作ると光がより当たるようになり、色つきがより良くなります。

  • 川原田レポーター

    簡単そうに見えて凄く速いのですが。何が起きているのか全然分からないのですけれど。では、結びたいと思います。紐を枝に通して輪っかにして結んで、吊り上げる。よいしょっ。

  • ハウスみかん生産者 小薗 大地さん

    届かないですね。

  • 川原田レポーター

    これ、凄く大変ですね。ちょっと待って。紐がたるんでしまう。力の調整も難しいですね。ぜんぜん吊り上がってないですね。

想像以上に大変な作業。ひとつひとつ愛情をかけて作っているからこそ、美味しいハウスみかんが栽培されているのですね。

  • ハウスみかん生産者 小薗 大地さん

    ハウスみかんというのは温度管理・水の管理を物凄く繊細にしないといけない作物ですので、やはり、その時期になると毎日朝見回りをして、今日は水が足りないなとか、温度がちょっと低いなとかは気をつけています。

今が旬のJAさつま日置のハウスみかんはご自宅用はもちろん、大切な方への贈り物にもオススメです。

  • 川原田レポーター

    今後の目標を教えてください。

  • ハウスみかん生産者 小薗 大地さん

    より一人でも多くの人にハウスみかんを知ってもらって、食べてもらいたいです。やはり、「おいしい」という言葉を一つでも多くもらえればいいなと思います。

  • ハウスみかん生産者 小薗 大地さん

    今年も美味しいハウスみかんを届けます。

  • 川原田レポーター

    皆さんぜひ。

  • 川原田レポーター・ハウスみかん生産者 小薗 大地さん

    食べてください。