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202402.25放送

いちご

  • 川原田レポーター

    うわっ、美味しそう。今日のたわわのわはJAあおぞらのさがほのかを紹介します。

やってきたのは志布志市有明町。 ここでいちごを育てている生産者の山重浩一郎さんを訪ねました。 ハウスに入ってすぐに気になったことが。

  • 川原田レポーター

    いちごといえば、地面の下の方に実っているイメージがあったのですけれども、高いですよね。

  • いちご生産者 山重浩一郎さん

    そうですね。自分のところは高設栽培といって1m程高さを上げて栽培してます。

近年、導入するいちご農家が増えている高設栽培。作業しやすい高さで育てることで、作業効率がよくなり、生産性の向上につながっているそうです。

  • いちご生産者 山重浩一郎さん

    作業がしやすいというのがやっぱりメリットがありますよね。半年間収穫しますので、身体に負担がかからなくていいですよね。

  • 川原田レポーター

    そうですよね。全然違いますよね。

高設栽培で育てられているのがさがほのか。

  • 川原田レポーター

    どういう特徴なあるいちごですか?

  • いちご生産者 山重浩一郎さん

    程よい酸味と甘みがあって、バランスの取れたいちごだと思っています。

植え付けが9月後半から始まり、出荷は11月中旬から5月末まで行なっているそうです。 特別に収穫したばかりのさがほのかを試食させていただきました。

  • 川原田レポーター

    とっても甘くてジューシーでおいしいです。この甘みと酸味のバランスがとっても良くて、何個でも食べられちゃいそうです。

さがほのかを育てる山重さん。実は6年前まで大工をしていたそうです。

  • 川原田レポーター

    なぜ大工さんからいちご農家になったのですか?

  • いちご生産者 山重浩一郎さん

    うちの親父とおふくろのためにハウスを建てることだったのが、うちの親父が倒れて、急遽、自分がハウス栽培することになりました。

  • 川原田レポーター

    大工さんの経験がいちご農家に生かされたこともあるのですか?

  • いちご生産者 山重浩一郎さん

    棒などいろいろ自分で作ったものもたくさんあるのですが、そういう所が生かされているのかなと。

JAあおぞらのさがほのかはおいどん市場や県内のAコープなどで購入することができます。

  • 川原田レポーター

    育てるやりがいってどんなところですか?

  • いちご生産者 山重浩一郎さん

    無事にいちごの実がなって収穫できた時が1番の喜びであり、やっていて良かったと思います。

  • 川原田レポーター

    いちごの農家さんをやっていて良かったなと思いますか?

  • いちご生産者 山重浩一郎さん

    大変な時もありますが、良かったと思います。

  • 川原田レポーター

    甘くておいしいさがほのか。皆さんぜひ。

  • 川原田レポーター・いちご生産者 山重浩一郎さん

    食べてください。